
そもそも行政書士の将来性って?
これまで行政書士の将来性についてお話してきましたが、
そもそも将来性とはどのようなものでしょうか?
多分このサイトを見てくれている方の将来性とは、
今後伸び続ける市場だと思っているはずです。
最近で言うなら、インターネットです。
今でこそ一時期の勢いはありませんが、ネットの市場が急成長している頃、
それに便乗してビジネスを行なっていた方は、かなり稼ぎました。
そして、今でも緩やかながら成長しています。
しかし、行政書士は、そうした急成長の見込める市場ではありません。
というよりも、そうした市場は今の日本では難しいと思います。
そして、何より、そうした急成長しそうな市場は、
未知数の部分が多いので、中々参入するのは難しくなります。
少なくても行政書士になれば、いくら稼げるのかと思っているようでは、
とてもそうした分野に参入できないと思います。
ですから、私が思う将来性と言うのは、急成長する分野ではなく、
緩やかながら成長する、もしくは廃れない分野ということです。
と考えれば、行政書士は十分に将来性がある分野と言えます。
そして、私はそうした分野の仕事をする方が良いと思います。
何故なら、これから急成長する分野というのは、
成功体験がなく、インフラも整っております。
そのため、成功するためには時間やお金が必要な可能性があります。
対して、行政書士のように成熟している市場は、今後急激に伸びる可能性はありませんが、
ある程度ノウハウが確率しているので、成功する可能性が高くなります。
もちろん、日本のトップクラスに入るような高額所得者に入る事はできませんが、
小さな成功ならどんな方でも十分に可能性はあります。
ですので、一度行政書士になると決めたら、成功することを信じて最後まで頑張って下さい。
頑張って続けていればいつか芽が出ると思います。